屏風

■屏風について■

屏風の(屏)には(かこう)とか(おおう)あるいは(しりぞける)などの意味があり、
物を囲い、人目をさけ、風をしりぞけ、寒さを防ぐ実用的なはたらきをもっている。
しかし、屏風を立てめぐらせることによって、ある特定の空間が仕切られ、確保されることもなお重要である。
襖障子などと異なるところは、折りたたみうること、自由にとりはずし、持ち運びが容易であることにある。
撤収して別の所にもいちづけられる点にかぎれば、衝立とかなりにかよっている。
屏風は建具ではなく、調度そのものとしてあつかわれたのである。
衝立障子とともに古くより伝来した屏風であるが、これも原型は中国に発している。
漢代の文献に屏風の名がみえ、屏風の制ができていた。
日本では、7世紀の末ごろの、新羅からの献上品のなかにみいだされるのが初見となっている。
だが、その実態がどのようなものであったかは不明である。

■屏風の単位■

現在、屏風は一双形式を基本的な単位としている。一帖(畳)を単位にしている古屏風の二帖ぶんにあたる。
一帖を1隻とするから、一双は二隻からなる。以前では一帖を単位として幾帖にもおよぶことがあった。
一双における二隻は、図様のうえで、何らかの関連が認められる。
同一の主題を二隻に描きわけたり、あるいは別個の主題であっても、
一双で意味を通じ合わせることもある。四季を春夏と秋冬に分けたり、春と秋、夏と冬にかぎってふり分けたりもする。
一双で連続した画面を展開する事もあった。本来、別個につくられたものは、たとえあとになって同じ表装に仕立てなおされても、二隻とよんで一双とはいわない 

■屏風の種類■

六曲屏風 四曲屏風 二曲屏風(本間二曲 五尺二曲 利休形 枕屏風 風呂先屏風)等が有りますが
当店はすべて誂えですのでお客様の希望の寸法、形、の物を作らせていただきますので
遠慮なくお問い合わせくださいませ。

■参考価格

利休形 40000円より(消費税別) 
枕屏風 19000円より(消費税別)
風呂先 21000円より(消費税別)

なお価格につきましてはお客様の予算に出来るだけお答えいたしますのでご相談下さい。
現在の屏風は本来の使用目的よりも飾り屏風として多種多様な使い方をされておりますので
当店でお薦めの光触媒和紙(メーカーホームページ)を使用して 和室、 洋室、
リビング等の部屋の隅に立てて装飾を兼ね、空気の浄化にも役立てられてはいかがでしょうか。